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開会前には、野方交通少年団による打ち水体験が実施され、参加した来場者には打ち水作法手ぬぐいが配られました。

カレー大会の参加費は一人１００円、数量限定お子様優先のスネークパン作りも参加費は１００円です。

カレーが出来上がるまでの間は、薪割り体験、スネークパン作り、野方警察署による交通安全教室が行われました。

カレーに舌鼓を打った後は、お待ちかねのスイカ割り。

なかなか家庭では味わえなくなった大きく砕けた大玉のスイカを来場者みんなで食べました。

今回の来場者数は、239人とまたまた記録更新となりました。

柳家小太郎二つ目をお迎えし、夏を涼しく乗り切る子ども向け怪談話「のっぺらぼう」と「死神」が披露されました。

親子連れのみならず、孫連れのおじいちゃん、おばあちゃんなど40人以上が参加し、大笑いしたり、思わずビクッとしたりと、日本の伝統芸能である落語の楽しみ方を間近で学た1日でした。

昨年は、盆踊りの指導者である一樹佳江さんが「ダンシング・ヒーロー」の盆踊り振り付けをアレンジくださり大好評でしたが、今年は新たに「恋するフォーチュンクッキー」の振り付けもアレンジくださいました。

さらに1年後に迫った東京オリンピックを盛り上げようと「東京五輪音頭２０２０」の振り付けアレンジにも挑戦くださいました。

初めて踊る方でもすぐ覚えられるというコンセプト通り、大人から子供まで多くの方が踊りの輪の中に入ってくださり、櫓の上で叩く輝鼓会の皆さんの太鼓に合わせて、踊りの輪も二重三重と広がり、暑い夏の夜を楽しんでいました。

また、今年も中野区国際交流協会の引率で、新井薬師前駅そばのＴＣＣ日本語学校に在籍の中国、台湾、ベトナムの留学生と付き添いの方25名の方が参加されました。学校から貸し出された浴衣姿で、盆踊りの輪の中に入り、夜店で焼きそばを食べるなど、日本の文化に触れていただく貴重な機会ともなったようです。

二日間の参加者はのべ１４００人、昨年をさらに１００人近く上回る最高の人出となりました。

盆踊りの輪の外では、町会有志の夜店も店開き。

飲み物片手にかき氷、焼きそば、フランクフルト、焼き鳥に舌鼓を打ちつつ、射的、くじ引きに興じている方々で大賑わいでした。

ふるさと松が丘の恒例行事として、皆さんの夏の思い出の1ページを飾ることができました。