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2012.04.26
H24年度町会総会議事録
Ⅰ、日時 平成24年4月25日(水) 19時30分~20時45分
Ⅱ、場所 片山会館
Ⅲ、出席人数 役員8名、会員32名 合計40名
Ⅳ、議事・議題並びに討議内容
城所副会長の司会のもと、はじめに町会長櫻井重紀氏が3月7日に亡くなったことの報告があり、出席者全員により黙祷を行った。引き続き顧問の熊澤明氏より町会役員は任期中であるので、櫻井町会長の代行に山田晃氏を指名することを選考委員会で決めさせていただいたので、ご了承いただきたい旨発言がなされた。司会の城所副会長より議長に山田町会長代行を指名し、本件総会を進めたい旨提案があり、特段の異議なく山田町会長代行が議長に就任し、開会の挨拶の後、総会議題につき、担当役員より内容説明がなされ、質疑並びに意見交換後、議長の指示で採決が行われた。
記
1、 開会の辞
山田町会長代行より、昨年度は櫻井町会長が入退院を繰り返す中、北野神社例大祭、盆踊り、軽可搬ポンプ操法大会、福祉餅つき大会等重要な会合には率先してご指導いただき、また会員の皆様のご協力のもと、無事1年間の行事を消化することが出来た。その活動内容に伴う支出について会計監査人の方に1月、4月の2回にわたり監査をいただき承認いただいた。この決算につきご審議いただきたい。平成24年度は櫻井会長はおられないが、現行役員が協力して櫻井路線の3期2年目を頑張っていきたい。平成24年度は櫻井会長の指示もあり「地区部長、班長のコミュニケーションを高め、町会の運営にご意見を頂けるように会合を持つように」との指示を具体化させること、「再来年の町会発足90周年の準備態勢」を作っていきたい。尚、櫻井町会長が居られなくなり執行部の体制も弱体しているので、会員皆さんの協力をぜひお願いして、町会を活性化させていきたい。上記2点以外は文化部が講演会を予定している以外はほぼ前年並みの計画であるが内容につきご審議いただきたい旨、挨拶がなされた。
2、 平成23年度活動報告について
城所副会長より配布資料により、詳細説明がなされた。
尚平成23年度は役員会への地区部長さんの出席率も高く、行事には前年を上回る町会員の方に参加いただいた。またこれら活動内容を役員会議事録として会員の皆さんに回覧したので、町会員の皆さんにも承知していただけたと思う旨報告がなされた。
以上の活動報告につき、山田町会長代行より質疑の有無につき提案がなされ、特段の異議なく承認された。
3、 平成23年度決算報告について
興梠会計担当役員より配布資料により、詳細説明がなされた。
収入の部で「町会費」2,191千円にとどまったが、115千円は平成22年度に入金された為、平年ベースは2,300千円である由。支出の部では広報紙発行の活動が出来なかったが、福祉厚生部の盆踊り、餅つき大会、防災部の防災訓練、氏子会と共催の北野神社例大祭には大勢の会員に参加いただき盛会だった。慶弔費は櫻井町会長はじめ会員が19名亡くなり前年を大幅に上回った。備品は総会で承認をいただい冷蔵庫2台と掃除機、照明器具の取替えを実施した。以上の結果支出総額は5,540千円で前年度実績5,402千円とほぼ横ばいで決算出来、繰越金は3,134千円と前年度繰越金3,524千円に対し390千円減少した。この要因は前述の町会費の収入の計上時期のずれ、備品の購入整備が主因である旨報告がなされた。合わせて平成23年度{特別会計}収支決算書、財産目録につき説明がなされた。
4、 平成23年度会計監査報告
河野凉一監査役より、平成24年1月に事前監査、4月8日に上記決算
内容、財産目録、関係帳簿、領収書につき監査を行い、その内容は適正である旨、報告がなされた。
山田町会長代行より平成23年度決算報告、監査報告につき、質疑の有無につき提案がなされた。
*出席者より広報部費0円につき質問があり、山田町会長代行より町会誌は力不足で発刊出来なかったが、役員会議事録は毎月回覧できたので、町会の活動内容は会員の皆さんに理解していただけたと思う。新年度は更に行事活動の写真を入れた活動報告紙を発行し会員に配ることにより、より理解いただけることにしたい。また、その宣伝紙を活用して新規会員を増やしたい旨説明がなされた。
以上の意見交換後、本件は異議なく承認された。
5、 子ども会決算報告・監査報告
松島子ども会会長より添付資料により、活動明細、決算内容、につき報告がなされ、河野凉一監査役より決算内容は適正である旨報告がなされた。
山田町会長代行より本件に付質疑の有無につき提案がなされ、特段の異議なく承認された。
6、 平成24年度活動計画(案)審議について
城所副会長より配布資料により、昨年度とほぼ同様な活動に加え、今年度は文化部で9月に文化講演会を実施していきたい。また広報部では町会の活動内容を写真入りで紹介する活動報告紙をパソコンで作成したい。備品では町会行事等の動画を使ってのPR,日赤等のDVDの貸出もあることより、薄型テレビとDVDを購入したい旨説明を加え、平成24年度の活動計画案につき提案がなされた。
山田町会長代行より本活動案につき質疑の有無につき提案がなされ、特段の異議なく承認された。
7、 平成24年度予算(案)審議について
興梠会計担当役員より、配布資料により説明がなされた。
昨年度の実績をベースに予算を作成したが、広報部は最近の実績はないが町会行事の写真を入れた活動報告紙の発行、文化部、緑化環境部、福祉厚生部はそれぞれ活動計画に合わせ予算を計上した。また備品として、活動計画で説明したようにテレビ、DVDの購入で200千円を計上、ケーブルテレビの回線並びにインターネットの導入については通信費を予算化しているが、実施については役員会等で検討する。また90周年記念行事引当金として300千円計上したので支出総額は5,910千円にしたい旨、提案がなされた。
合わせて、平成24年度(特別会計)収支予算書案につき説明がなされた。
山田町会長代行より本予算案につき質疑の有無につき提案がなされ、特段の異議なく、承認された
8、 役員人事
山田町会長代行より、役員は昨年改選され、任期中であるので、櫻井町会長が亡くなられ、体制は十分ではないが、現行役員で進め、今年度並びに来期以降協力いただける方を自薦、他薦を含め募集していきたいのでよろしくとのこと。
従って平成24年度の役員は町会長代行に山田晃。副会長(防災部担当)城所清二、副会長(青年部担当)松島信一郎、総務担当深川一正、会計担当興梠与利子
会計担当平柳和子で担当するむね提案があり、了承された。
*本件に関連して、出席者より事業部長の紹介がないので、行政等からの問い合わせに際し、どなたに連絡して良いか判断が難しい。事業部長名も報告してほしい旨、提案がなされた、山田町会長代行より部長・副部長の人選は総会終了後、選出された役員が人選し、会長が委嘱するので、この総会で事業部長名を提出することはできないが、必要なら現行事業部長または役員に連絡いただければ調整させていただくとの説明がなされた。
9、総括
山田町会長代行より添付の片山長寿クラブの「平成23年度収支決算報告書」
北野神社氏子会の「平成23年度松が丘北野神社氏子会収支決算書」につき、町会との支出・収入関係に付報告がなされた。
以上平成23年度の総会議題全般に対し山田町会長代行より質疑の有無に付
提案がなされ、異議なく承認された。
10、その他報告・お願い等について
山田町会長代行より、総会の議題ではないが皆さんにお話ししておきたい
事柄として次の2項目が報告された。
① 野方防犯協会年会費値上げの対応について
従来1世帯10円であった会費を20円に値上げしたい旨の連絡があり、値上げの根拠並びに金額の算定ベースが理解できないので、反対の旨の意見書を提出中である由。江古田地区各町会も不満であることより、協調して進めるが、交渉は町会長代行に一任してほしいとのこと。
*本件に関し、出席者より防犯協会が町会より会費を徴収することがおかしい旨発言があり、値上げに対しては強く反対するようにとの指摘がなされた。
②野方交通安全協会第三地区活動費寄付のお願いについて
個人参加の野方交通安全協会より活動費として半期に12,000円支給されている由。町会としては春秋の交通安全運動に会員の方の協力をお願いし、お礼のごみ袋を差し上げていることより、この活動費を町会に寄付していただけないか第三地区の役員の方に文書でお願いした由。
本日まで本件に対して異議の申し出がありませんでしたので、町会への寄付として取り扱わせていただきたいとのこと。
尚、本件に関係して「野方スリーエス作戦」として月1回片山橋下で交通安全運動が行われ、第三地区の皆さんが協力しているので、町会員の皆さんも時間があれば協力してほしいとのこと。この場合もお礼のごみ袋を参加者に差し上げる由。
③出席者より行政から町会で防犯カメラの設置してほしい旨の希望がある。
3町会が合同で防犯カメラの設置を申請すれば、東京都、中野区より費用の5/6を補助するとの話があるので、検討されたらとの提案がなされた。
*本件に関しては、設置費用、日常経費、設置する場所等、行政の情報を取りまとめたうえで、役員会等で検討していく由。
11、閉会の辞
城所副会長より、5月6日には「緑のカーテン作り方講習会」を開催するので参加よろしくとのこと。新年度も役員一同町会の運営に努力していくので、会員の皆さんの協力をよろしくお願いしたい旨、締めの挨拶がなされた。
以上
松が丘片山町会長代行 山田晃(記)