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2018.11.12
立川寸志落語会 開催される
11月11日(日)片山会館にて、文化部主催の「立川寸志落語会」が開催されました。当日はお若い方からご年配まで、幅広い年代の方30数名がご参集くださいました。
落語に先駆け、町内にお住まいの謎のマジシャン ミスターゴールドによる、新ネタ満載の爆笑マジックショーが披露されました。
立川寸志二つ目さんの最初の演目は「片棒(かたぼう)」。
吝嗇(りんしょく=ケチ)な主人と息子の三兄弟の会話を軸にした、にぎやかさとナンセンスさを持った噺に、会場は大うけでした。
次の演目は、講談師が主人公の「鮫講釈(さめこうしゃく)」。
立川一門の真骨頂でもある講談(バンバンと張り扇で釈台を叩きながら、軍記物などを節を付けながら語る芸能)の場面では、その見事さに思わず会場から大喝采が上がりました。
演目後、立川寸志さんのオリジナル手ぬぐいと色紙をかけたじゃんけんゲームを行い、大いに盛り上がりました。
今回ご出演くださった立川寸志さんは、出版社勤務を経て44歳で立川談四楼に入門された異色の経歴をお持ちの噺家で、キャッチコピーは「遅れて来た落語少年」。
最後は、立川寸志さんと参加者全員が記念写真に収まり、親しみやすく気さくなお人柄に、参加者も感激の落語会となりました。