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2019.06.10

防災スタンプラリーで防災演習

 【首都直下型地震などの災害に備えようー】と、6月9日(日)、片山会館とその周辺で防災訓練が行われました。

中野区危機管理課地域防災係、野方消防署、野方消防署江古田出張所、野方消防団第三分団など、多くの関連機関にご協力いただき、当町会員のみならず近隣の町会の方もご参集いただき、昨年よりもさらに参加人数を増やし総勢76名での訓練となりました。
今回は、防災スタンプラリーと銘打ち、時間の許す限り自由に好きな防災演習ができるようになりました。
一昨年中野区が導入した新型起震車「グラットさん」で、地震発生時の状況を疑似体験できる起震車体験、消火栓のあるマンホールの蓋を開けてどのような操作でスタンドパイプを取り付けるのかを学んだり、スタンドパイプを使っての放水演習、災害現場のシミュレーションカードに対応した防災機材を指さし選んだ理由を解答する防災クイズや油圧ジャッキを使っての模擬救出、ダミー人形を使っての急病人に対するAED操作演習などが体験できます。
各演習コーナーで押してもらうスタンプを3つ以上集めると、防災食バイキングコーナーで防災食器を作り、防災食を自由を食べる事もできます。
東京ガスからは、災害時のガスや電気の対応を学べるブースも出展いただけました。
訓練を終えた参加者には、五目アルファ化米と災害時に役立つ食品用ラップがもれなく配布されました。
梅雨前線の影響で天候が不安定な中でしたが、多くの方が参加し、災害時への備えを確認しあいました。
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