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2022.07.02

合同訓練レポート

6月29日(水)の午前9時から、中野4丁目14番地及び15番地の再開発地区を会場に、中野区・警察・消防・陸上自衛隊の「首都直下型地震」を想定した合同訓練が行われました。当日は「午前8時半に発災し、囲町公園近辺のビルが倒壊した」と言う状況設定の下、瓦礫に埋もれた人の探索や、半倒壊のマンションに閉じ込められた人の救出作戦が行われました。日本救助犬協会からも4頭が出動しました。
  
ビルの4階から被災した人を担架に乗せて救助したり、マンションのドアをこじ開けて救護したり、火災現場からの救助訓練など、警察、消防、陸自の皆さんの日ごろの鍛錬ぶりが存分に発揮されたプロフェッショナルならではの圧巻の迫力ある訓練でした。
 屋上から4階にロープを伝って降りて、外壁沿いに担架を下ろして救助
 警察はハンマーとバールで、陸自は電動カッターでドアを破壊
 消防隊は何とビニール紐一本でドアを開錠
 火災現場のシャッターを電動カッターで切り取って突入
 救出した人たちのトリアージ後の介護テント。エアコン付きです。
 近隣の中学生が職場体験の一環として参加
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